2018年1月7日日曜日

fcitx-mozc RPM on Fedora

Fedora 27 にしたら google-chrome で日本語入力が出来ないぞ... 今時 ibus 使ってるのが悪いといえばそれまでだが、歳を取るといろんなことが億劫になるので...

まぁ今の今までアップデートをサボって Fedora 24 だったって方が大問題なんだけどね。

おぉ、fcitx 試したら chrome の問題も解消されるじゃん。と、.xinitrc 書き換えるだけで済むかと思いきや、Fedora に fcitx-mozc 無いじゃんか。anthy 嫌いだしなぁ。

Web 調べると OpenSUSE の fcitx-mozc RPM パッケージを Fedora に流用して使ってる人が多いようで。何か解せないので Fedora 27 用の fcitx-mozc を作ることに。

自分のメインマシンを汚したくなかったので Dockerfile で build するときに RUN で rpmbuild して、docker cp でその RPM パッケージを取り出すことに。流行りに乗って github に Dockerfile と spec ファイルを公開してみた。


明日あたり Docker Hub と連携して automated build するようにしてみようかと。
2018/08/26追記:
Copr で Fedora 28 のみ RPM 公開してみてます。
https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/ryohayakawa/fcitx-mozc/

以上、老人のやったことなのでボケてたり時代錯誤だったりすることがあるに違いない。何かお気づきのことでもありましたらコメント欄でも良いので教えておくんなまし。


1 件のコメント:

  1. Fedora29用にmockでビルドしてみました
    copr/f28のspecを元に最終的にbuildrequiresにllvm llvm-devel mozcを追加したsrpm作成したところビルド通りました。
    Clangの'-fstack-clash-protection'エラーが出ていたのですが、llvmのパッケージングのバグだったようで#1672012で対策されています。
    その関連でllvm関係のパッケージを追加してビルドしたところエラーが消えビルドできました。検証していませんがsedでオプション弄っているところが無くてもビルドできるかもしれません。
    またmockはcoprのビルドエンジンそのものなのでdockerfile書くよりmockで通るspecを書く方が問題が少ないと思います。
    以上取り急ぎ報告と御礼まで

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